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〓スクワットとレッグランジ
2023-07-02
筋トレには、
片手や片足ずつ交互に使うユニラテラル(一側性)で行うトレーニング法と、
両手・両足を同時に使うバイラテラル(両側性)で行うトレーニング法があります。
 
レッグランジはユニラテラル、通常のスクワットはバイラテラルで行います。
 
アスリートのレッグランジの本質的な目的は「スポーツ動作につなげること」です。
 
もし、太もも・骨盤周りの筋肉量を調和がとれた状態で増やすのであれば、
パラレルもしくはフルスクワットに勝る種目はありません。
 
使用重量を見れば一目瞭然です。
生理学的な根拠にも支えられています。
 
それに、解剖学や力学的な視点からも、
しっかりと安全が守られ、安心して行うことができます。
 
バイラテラルで行うことで、左右の捻じれや歪みを無くすことができます。
 
スクワットのイラストを見てください。
左右バランス良く対象になっています。そして脊柱は鉛直方向です。
 
一方、
レッグランジの場合は足を踏み込んだときに、腰椎・骨盤・股関節の歪みが生じます。
 
バランスを取るために体が若干捻じれます。
 
イラストでは右足を前に出しています。
 
そうすると、つま先・右の膝・右の骨盤・バーベルの中心が鉛直方向で並んでいます。
 
これでバランスを保ちながら、レッグランジを行うことができます。
 
一番深く踏み込んだとき、左の股関節と骨盤の中央にある腰椎が左側へズレているのが解ります。
 
それに伴って背骨(腰椎)・骨盤・左右の股関節が歪んでいます。
 
このような状態は軽い重要を使っているときにも起きています。
 
高重量になって追い込むことで歪みが大きくなり、いずれは障害になってしまう心配が出てきます。
 
レッグランジをスポーツ動作につなげるには、このようなことに気を付けながら、
 
自分の筋量・筋力に見合う適切な重量(強度)を決めることが重要に思われます。
 
写真:スクワットとレッグランジのイラスト
 

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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
 
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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