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〓大きく捉える
2023-07-07
マルヤジム宝町店で、
入会されてから初めて筋トレをされた男性会員様（40代）が、
スタッフのスクワットのフォームを見て、「とても綺麗ですね」ということを話されました。
人生初めてのスクワットを行うときに、
「スクワットのフォームのことはわかりませんが、見ていてとても良い感じがします」
ということも話されていました。
このように全体を大きく捉えてみることで、次の段階へ進みやすくなります。
このことは脳のしくみにもあっています。
ネズミにブザーを押させて餌を与えることで、音を区別させる実験があります。
最初はブザーに反応して餌を与えているうちに、ブザーが鳴ると餌がもらえることを理解します。
それから、「ド」と「ソ」の音の違いを、何度も繰り返して聞くうちに理解できるようになります。
ここまでくれば、それから先は他の音階も楽に理解できるようになります。
つまり、私たちの脳は違いの大きなものを理解できるようになってからでないと、細かいことを理解できないようです。
まずは、スクワットとはどういうものかを、大まかに理解します。
それから部分的に組み立てながら、繰り返し練習して正しいフォームを覚えます。
他の種目でも、
大きく捉えることで、その先に手順を踏んで覚えること、
そして繰り返し行うことで脳の中に記憶されていくようです。
脳を上手く活用して、トレーニング効果を引き上げましょう！
写真：マルヤジム宝町店でのトライセプスプレスライイングの指導
http://www.mlritz.com/link/113/1/228/2/ 『筋トレの基本』高西文利DVD
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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＜髙西文利＞
・マルヤジム（中央橋 宝町 葉山）・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導（2010.11～）
・『筋力強化の教科書』（東京大学出版会）石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
（た）楽しい・正しい筋トレは体づくり
（か）体づくりは人間づくり
（に）人間づくりは幸せづくり
（し）幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり（筋トレ）から
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