ブログ
ブログ
〓スクワットでの股関節内転・外旋
2023-07-15
スクワットでは立ち上がるときに膝の絞りが膝痛の原因となる場合があります。
「ニー・イン・トゥー・アウト」となってしまい、膝が捻じれに耐えきれなくなるからです。
一方、野球でのピッチングでもバッティングでも膝を絞ります。
筋トレの場合には、体にかかる負荷が極端に大きくなるために、
スクワットでは基本的に膝を絞らないように指導します。
しかし、適度に絞ることによって、よりスムーズな立ち上がりができます。
正確なフォームができるようになると、「適切な膝の絞りも覚えること」が高重量でのスクワットを伸ばしていける方法にもなるようです。
あくまでも「適切な」という条件付きでの話しです。
それではどこまでが適切な範囲かといえば、
「膝は真上から見たときに、足の親指から小指までの足裏の中で絞る」
というような答えが出てきます。
しゃがむときには股関節を外転・内旋させるために少し小指側へ開き、
立ち上がるときには股関節を内転・外旋させるために少し親指側へ向けるようにします。
それでも膝は基本的に、足の人差し指の方へ向けてしゃがみ、それから立ち上がるようにします。
初心者はこの基本に従い、中上級者の場合にはそれを応用して膝を使えるようにします。
くれぐれも膝痛にならないように「安全第一・効果第二」で行うことをお勧めします。
写真: スクワットの基本フォーム(モデル:マルヤジム宝町店宇野店長)
http://www.mlritz.com/link/113/1/228/2/ 『筋トレの基本』高西文利DVD
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
https://www.instagram.com/maruyagym_hayama/ マルヤジム葉山店インスタグラム
https://www.instagram.com/maruyagym_chuobashi/ マルヤジム中央橋店インスタグラム
https://www.instagram.com/maruyagym/followers/ マルヤジム宝町店インスタグラム
◇----------------------------◇
<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
◇----------------------------◇