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〓誰のためのトレーニングか?
2023-08-06
筋トレの指導者はいつも
「誰のためのトレーニングか?」ということを自分に問いかけることが必要に思います。
 
技術力を身に着けている指導者ほど、知らず知らずのうちに「自分のためのトレーニングを指導する」ケースがあります。
 
そういう私も、
ついつい熱心になり過ぎるあまり、初心者のクライアント様がクタクタになりまで指導することがありました。
 
指導している本人は、
良かれと思って心から満足していますから、そのことに全く気が付かないのです。
 
また、クライアント様は、指導者の熱心な対応に気を使い、疲れている様子を見せることなく、
ニコニコしながらお礼の言葉を述べられます。
 
そのうち、ジムに来るのが嫌になり、そのまま止めてしまうケースがあります。
 
後日、止めた理由として、
「とてもきつくて私には無理でした」ということが間接的に耳に入って来ると、とても驚いてしまいます。
 
筋トレの指導者はこのような経験もしながら、腕を上げていくようになるのですが、
 
できれば、このような空回りをしないように、
「誰のためのトレーニングか?」ということを、常に自分に問いかけるようにします。
 
そうすると自分の指導力に酔うことなく、冷静で客観的な判断をしやすくなります。
 
クライアント様から笑顔を添えて
「これなら、体力がない私でもつづけられますね!」
 
というようなお言葉をいただければ、指導者としてはとても嬉しいですし、
 
続けていただくことで、
指導者が持っている技術を遺憾なく発揮する機会が広がり、
 
「現在の楽しさ、将来のたのしみ」も果てしなく広がります。
 
写真:マルヤジム葉山店での筋肉体操にて
 

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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
 
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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