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〓「自分の身は自分で守る」という意識を
2023-08-18
一般成人やアスリートの場合、筋トレでは経験を積んで、高重量に挑戦するほどに、
「自分の身は自分で守る」という意識を高く持ち、安全に気をつけて行う必要があります。
高重量のスクワットでは、
セットしたバーベルをラックから担ぎ上げるところから、後ろへ下がりスタートポジションに入るまで、慎重に行います。
このときには同時に、呼吸にも気をつけて行うようにします。
ラックアウトするときには大きく吸って止めて、それからバーを担ぎ上げます。
そして後ろに下がり、止まってスタートポジションまでは息を止めています。
そこで息を吐き、それからもう一度大きく息を吸い、
空気を胸からお腹に落とすようにして止めて、少しの間をおいてしゃがんでいきます。
この一連の流れの中で気をつけるのは、頭の動き・首の使い方・目線なども入っています。。
私が指導させていただいている福岡ソフトバンクホークスの選手の中には、
ここ8か月ほどの間に、160kgを超える重量を扱える若手選手が数名出てきています。
その中にはまだ経験が浅く、自分の体を守る意識が必要な人がいます。
このような状況の中で、
私は47年間の経験と知識を注ぎ込んで指導に当たっています。
そこには、
10~20年の経験を積んでやっと気づけるようなことを、
瞬時に伝えることができる環境があります。
「自分の身は自分で守る」ということと真剣に向き合う瞬間が訪れたときには、
何ともいえないようなしびれる気持ちになります。
そのときを見逃すことなく、
脳の無意識の領域に強く刻んでもらえるように、心を込めて伝えます。
写真:私の若い頃のスクワットのスタートポジション
http://www.mlritz.com/link/113/1/228/2/ 『筋トレの基本』高西文利DVD
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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