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〓「10回」の中身のお話し
2023-08-22
筋トレでは、
器具(バーベル・ダンベル・各種マシンなど)を使って10回やっとできる重さで、
 
10回繰り返すことが標準的な筋肉を太く大きく、そして強くできる方法です。
 
こうすることで、筋線維中の核数を増やし、
細胞内小器官であるリボソームのタンパク質を合成するシステムを最大に活用できます。
 
それをできるだけ効果的に行うには10回の各回にポイントとなる考え方があるように思います。
 
スクワットではまず、最初の1回をバランス良くしゃがみ、スムーズに行うことに集中します。
 
これを上手く行えれば、
2回、3回、4回ともにバーベルの軌道を鉛直方向にブレることなくとることにつながりやすいです。
 
5回・6回は気持ちをさらに集中して、次の回に備えます。
 
7回目は8回・9回・10回行うための最後の準備です。
 
筋肉が微細に損傷し、加えて乳酸が溜まり酸欠になった状態が増していきます。
 
8回まで来ると、9回・10回を上げる気持ちがグンと高まります。
 
その気持ちをしっかりと確認して、9回目を踏ん張り、10回目を全力で行い力を振り絞って出し切ります。
 
しかしながら、
1回目でバランスを崩してしまうと、
思うように力を出し切れず、中途半端な刺激しかかけることができなくなります。
 
全力で追い込むための自分の物語を作ってみましょう!
 
写真:学生時代のスクワット(1980年代前半)
 

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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
 
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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