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〓スポーツ選手の筋トレでのフォーム
2024-01-17
スポーツ選手の筋トレでは、
「各種目のフォームが競技動作につながっている」というのがポイントです。
 
速く走ることや、野球でのボールやバットのコントロールでは、
体の軸を上手く使うことが必要です。
 
そのような動きとつなげるには、
スクワットを行う場合にも、真横から見た場合、
 
バーベル芯の軌道が、足裏の土踏まずの中心から、鉛直方向になっています。
イラストで示した右側の軌道がそれです。
 
左側のような軌道では、
つま先側へ重心が移動して、そのためのバランスをとる力が必要です。
 
そうなると、
立ち上がりのスピードが遅くなってしまい、瞬発的な力発揮ができなくなります。
 
長期間、
左側でのスクワットを行っていると、
 
太ももと前の筋肉がついて、後ろ側とのバランスが崩れてきます。
 
そうなってくると、益々瞬発的な動きができなくなり、
走ることやピッチング、バッティングといった動きを妨げます。
 
スポーツ選手の筋トレでは体にかかる重力を意識して、
 
スクワットの場合、「鉛直方向に受けて、鉛直に返す」フォームで行うことで、
 
体幹のバランスの取れた筋肉づくりができます。
 
写真: 真横から見た、スクワットのイラスト(高西作成)
 
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
 
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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